2011年11月11日金曜日

アメリカ買い付け10月 VOL.7

ニューメキシコの中でも
外せない場所、来たくなる場所、それがチマヨです。
オルテガ、センチネラ、トルヒーリョスなど芸術的なラグが一度に見られる場所です。特にオルテガのベストを着る気分でもないですがアルバカーキから近い事もあり、なぜか来たくなります。最初に来た時はナビに惑わされ、車も入れないような山道や民家を歩いて散策しました。住人には不審人物と間違えられ、番犬には追いかけられと散々な目にあった事が懐かしく思い出されます。ちなみにこの3店舗は大通りに面しているので普通は間違えません。


オルテガ〜
少量ですがサングラスケース、小物入れ、ブックマーク、バッグ、ラグなど入荷しておりますので店頭でご覧下さい。

その後、チマヨを後にしてホワイトサンズへ。
とりあえず画像から


聞こえるのは風の音だけ。
白い砂と青い空の世界が広がります。
特に何をする訳でもなくゆったりと時間が過ぎていきます。

広大な敷地に砂ばかり、たまに植物などありますが比べる物がないので前の丘が近いのか遠いのか分からず、目が錯覚を起こします。それならと”確認をしに行けるところまで行ってみよう”と思い、松浦を残しひとり歩き始めます。丘を下り、丘を上がり、松浦を確認。丘を下り、丘を上がり、よしもう一丁。丘を下り、平地を歩き、丘を上がり、結構来たなと振り返って松浦を確認と思ったらいません。まわりを見渡すも誰ひとりいません。”うそ?やってもうた。”自分でもどれくらい歩いたかが分かりません。こんな所でまさかの遭難?砂漠で遭難?やばい。そんなに行ってないはず。ここどこやろ。・・・こんなに不安になるのは小一の時、あやめ池で迷子になった時以来。昔読んだ浦沢先生のマスターキートンに出てきた砂漠で生きる術みたいな事も思い出されます。いやいや、いきなりサバイバル無理。冷静なのかそうじゃないのかよくわからない状態。思った直後、辰吉の白浜合宿ばりのダッシュで本気走りしていました。

5分後どうにか松浦を発見。
安堵の表情を隠し、何食わぬ顔で合流。事なきを得ました。
色んな意味でセーフ。

ちなみにバーベキューも出来ます。

続く。

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