2011年7月3日日曜日

アメリカ買い付け 6月 Vol.3

ニューヨーク到着。
3回目のニューヨークですが毎回違った刺激があります。

一番最初に来た時の思い出があります。
人生初の海外がニューヨークでした。嫁が寝込んでしまい、ひとりでご飯を買いに行く事となりました。恐る恐るも一歩足を踏み入れるとそこは憧れのマンハッタン。初海外で一人でニューヨークの街を歩くと何か映画の世界へと紛れ込んだような感覚に陥ります。トムクルーズのようなウディアレンのようなゴーストバスターズのような不安ながらも優越感に浸るみたいな変な感じでした。2ブロックくらい歩いて、DELIを見つけました。DELIのシステムがよく分からずバイキング的なものもありましたがとりあえず包装してあるベーグルとカットフルーツを持ってレジへ。おいしくは無さそうやけどこれが限界やなと考えているとチャイニーズのおばちゃんに『ベーグルの中身は何や?』と聞かれました。急に話しかけられテンパリながらも頭をフル回転させて出した答え”マグロ=TUNA"これや!と思い、
『トゥナ?ツナ、ツナ』『?』『だからツナ』『??』『ツナやって』おばちゃん諦めて厨房に聞きにいきました。なんで?・・帰って来たおばちゃん一言『Fish!』え〜それでよかったん。完全に心折れました。その後、どうやってホテル帰ったかあまり覚えてません。あの”何ゆうてんの?この日本人”みたいな冷たい目。今でもトラウマです。それ以来、英語圏 ではアジア人には声を掛けません。(完全に偏見ですが)

話は変わって今回。
変則的な移動のせいで睡眠時間を削られナチュラルにハイな感じ。
朝5時過ぎに到着して、とりあえずホテルのあるブルックリンへ。
その後マンハッタンを縦横無尽に歩きまくりです。

朝から晩まで動きまくりでした。LIQUOR SHOPはいつ行ってもカッコいいです。もうこの感じええかなと思っていても何か買ってしまいます。SATURDAYSは雰囲気は変わらずいいですがちょっとオリジナルに力入れ過ぎ?一度目ほどの衝撃はないです。でもスタッフはフレンドリーで楽しそうでした。商品というよりはリサーチという部分ではニューヨーク、勉強になります。仕事との距離感がちょうどいいです。

松浦のニューヨークで印象に残っている一言。ハンバーガー屋さんで。
『何頼んだか分からん。ドリンクも来るかどうか分からん。いくら払ったかも分からん。』
どうゆう事?


続く。

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